子どもの頃って、誰かに憧れる気持ちを素直に持っていたように思います。
でも大人になると、いつの間にかその気持ちを忘れてしまいがちですよね。
皆さんは、最近「憧れ」を感じたこと、ありますか?
私が清掃の現場に出始めた頃、先輩の仕事の仕上がりにとても憧れたことを、ふと思い出しました。
私はその現場で、男性トイレを担当していました。
作業が終わるころ女性トイレに立ち寄ったんですが、そこで目にした光景に、思わず息をのみました。
「このビル、清掃が行き届いてるってすぐわかる…!」
鏡はピカピカ、蛇口も床もすべてが光っていて、「すごい!!」と感動しました。
そして「私もこんな風に仕上げられるようになりたいな」と思ったんです。
せっかく清掃に入っているんだから、利用する人に「きれいだな」と感じてもらいたい。
そんなふうに、自然と思ったのを覚えています。
誰かの「なりたい自分」や「ちょっとした憧れ」が少しずつ集まることで、チーム全体の雰囲気がよくなることもあります。
モティベーションも高まって、お客様にも「この会社、感じがいいな」と伝わるはずです。
私たち清掃チームも、そんな“小さな憧れ”を大切にしながら、毎日現場に立っています。
今日も誰かの憧れになれるように――。
そんな気持ちで、これからも仕事に向き合っていきたいですね!