コロナ禍をきっかけに、働き方や制度だけでなく、「健康」に対する考え方も少し変わってきたように感じます。
学校からのお便りなどでも、「体調が悪ければ、無理しないでください」という言葉を、当たり前のように見かけるようになりました。
社会全体を見ても、以前は多少の体調不良であれば無理をして出勤することが、当たり前のように受け止められていました。
しかし今では、無理をすることよりも、きちんと休む判断ができることのほうが大切だと考えられるようになってきたのではないでしょうか。
とはいえ、私たちのような小さな会社や現場仕事では、「休むと現場が回らない」という現実があるのも事実です。
それでも、無理をして働くことが当たり前にならない職場を、少しずつでも目指していきたいと考えています。
完璧な体制ではありませんが、体調が悪いときに言い出しやすく、安心して休める環境づくりを、これからも大切にしていきたいと思います。