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正解じゃなくて、心地よさを選ぶということ

実母は、とても堅実な人です。

できるだけ無駄を出さないように、いつも工夫しています。

孫と出かけるとなれば、自販機で買うより安いからと、前日までにスーパーでジュースを準備。

行き先もいろいろ調べて、しっかり準備をしてから出かけます。

 

一方で、義母はとても気前のいい人。

ジュースは自販機で、孫が「今、飲みたい」ものを迷わず買ってくれます。

期間限定で少し高くても、「せっかくやし」が口癖です。

 

昔は、実母のやり方のほうが、賢くて、お得で、正解だと思っていました。

でも最近、ふと思うんです。

効率だけでは測れない価値も、確かにあるのかもしれないな、と。

義母のやり方は、その瞬間の気持ちや時間をまるごと楽しんでいて、そこにも大きな良さがあるのではないかと感じるようになりました。

どちらが正しい、という話ではなくて、そのとき、その人、その場面に合った「楽しみ方」がある。

仕事でもプライベートでも、効率や合理性だけを基準にするのではなく、その選択が生み出す時間や気持ちの価値にも目を向けていきたい。

そんなことを、ふと考えた出来事でした。

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